建物がない場所で身の安全を図るポイントは?
まず、雷は高いところに落ちるということを覚えておいてください。
少しでも低いところがあれば、くぼ地に入るということも有効です。
そして、頭をなるべく低くしてしゃがむということが大事です。

さらに、高い塔のようなものがあれば、そこから4m位離れたところに、保護範囲という場所ができまして、ここにしゃがんで身を伏せることが安全です。
NG行動は?

まずは、傘をさすこと。雨が降っていますが、傘をさしたり、釣竿を持つなどは危ない行為です。
木の下や軒下での雨宿りというのも、人間の方が電気を通しやすいために、木から雷が流れてきてしまいます。木の近くでの雨宿りは危ないんです。
皆さんも雷が鳴ったらこういったポイントを踏まえながら身の安全を図るようにしてください。落雷から命を守るポイントでした。