なぜ「おしりスイカ」が?理由は数千個に1個の「異常」…

鈴木アナウンサー:なぜ「おしりスイカ」が出来たのか、野菜を研究する県の研究員に聞いてみました。

原因は「花芽の異常」ではないかとのことです。

仕組みは、春先の低温などで、実をつけるところに、本来1つしかならない花芽が2つ同時にできてしまうことがあるということなんです。

それが大きくなり実になるんですが、その途中でくっついて、このような「おしりスイカ」ができるのではと話していました。

研究員の方の体感で、大体スイカ2000個から3000個に1個くらいの割合なんだそうです。

矢野アナウンサー:貴重な存在なんですね。

鈴木アナウンサー:このような現象はウリ科の植物に見られるということで、研究員の方は「メロン」や「キュウリ」でも見たことがあると話していました。

矢野アナウンサー:見つけたらいいことあるかもしれませんね。

鈴木アナウンサー:福を呼ぶかもしれません。