骨髄移植のドナーになるには

骨髄バンクを支援するやまがたの会の小野寺会長です。
実は会長自身も17歳の息子さんを病で亡くされています。

話を聞いたところ、「献血の際に2ミリリットル程度血液を提供すれば、骨髄バンクに登録できる」ということなんですね。
骨髄液の採取は腰付近の骨から注射器で行うそうなんですが、リスクはまずないということで、ぜひ参加してほしいと呼びかけていました。

ただ骨髄バンクへの登録は手軽に感じるんですけれども、実は骨髄移植にはちょっとしたハードルがあることがわかりました。

その課題とは一体何なのか、小野寺さんにお話を伺っています。

骨髄バンクを支援するやまがたの会・小野寺南波子会長「患者登録は13名」

山形県内では先月現在で13人が骨髄移植を待っているという白血病。
実はドナーの増加もあり多くの患者にドナーが「見つかる」そうです。
しかし、「見つかる」だけではダメなんです。