「被災地を思い続ける、忘れないのが絶対大事」

なすびさん:「この連休中にボランティアに行きたいなあと思っていたんですけども、うまくそれが調整できなかったんで、きょうこちらに宿泊するんですけども、このあとここで情報を色々仕入れつつ観光にするのか、それとも何かお手伝いできることがあればお手伝いしようかなという風に思っています」

「いろいろな方がご苦労されているという情報としては知っているので、少しでも後押しができるように訪れたりとか、いろいろ皆さんと触れ合うことで応援になるかもしれないので、僕もSNSを通じて情報発信していけたらなと思っています」

これまでの被災地でのボランティア活動についても語りました。

なすびさん:「東日本大震災以降、日本各地で災害が起きているので、熊本だとか、西日本豪雨の被災地とかにもお邪魔してボランティア活動をできる限りはお手伝いさせていただいています」

被災地に現れてびっくりされなかったのか聞くと…。

なすびさん:「そこまで…気付いている人はちらほらいるとしても声をかけていいのか、田舎の方と言ったら失礼かもしれないですが、本当にここに“なすびがいるのか”っていう?もあるかもしれないし、声をかけづらい雰囲気を作っていたかもしれないですけど、今、皆さんとお話していく中で“なすびさんですよね。来ていただいてありがとうございます”と言っていただいたので、バレて良かったと思います」

そして、最後に被災地に向けて“大事なことはなにか”について語ってくれました。

なすびさん:「忘れないでいるというのが大事、福島の震災も時間が経っていますが、復興までの時間は長い道のりですが、忘れられていないのが力になると思っています。富山、氷見が石川県と比べて被害が少ないので、興味が失われている感覚を持たれているかもしれないですが、“思うこと”が大事、“忘れないで被災地を思うこと”が大事というか、“被災地のことを思い続ける、忘れない”のが絶対に大事と思うので。そういうことを富山県民の皆さんにお伝えしたいです。色んな人が絶対応援していることをお伝えしたいと思います」