中国ではこの土日、国家公務員の試験が行われました。深刻な就職難を背景に、応募者数や平均倍率は過去最高を更新しています。
記者
「北京の試験会場の前では、大勢の受験生たちが門が開くのを待っています」
中国・北京では、早朝から国家公務員の試験を受ける人々が試験会場で長い列をつくりました。中国メディアによりますと、3万8000人ほどの採用枠に対して、応募者はおよそ372万人。
今年は、▼応募者の年齢制限が緩和される一方で、▼採用枠は4%減少したため平均倍率は98倍に上昇していて、応募者数・平均倍率ともに過去最高を更新しています。
受験生
「最近は年々、競争が激しくなっていますね」
「プレッシャーは大きいです。みんな公務員という職業に憧れがありますから」
景気の低迷が続く中国では、都市部における若者の失業率が10月は17.3%に達し、深刻な就職難となっています。
公務員は割れることのない“鉄の茶碗”に例えられるなど、「安定した職業」として以前から人気が高く、ここ数年は受験者が殺到し、空前の狭き門となっています。
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