富山県酒造組合の16の酒蔵が被災地支援に

一番最近、描いたのは2頭のオオカミだといいます。虎と同じように強く獰猛なイメージですが、オオカミは群れで行動します。

元TBSアナウンサー 伊東楓さん:「私はずっと孤独だと思っていたけれど、海外でも味方になってくれる人にたくさん出会い、案外孤独じゃないんだなと思えるようになってきました。今回も富山の酒蔵の皆さんが一緒になって助けてくれました。そんな今の気持ちを表現しています」

被災地支援には富山県酒造組合の16の酒蔵が立ち上がりました。それぞれの酒蔵の日本酒をテイスティングして世界観を考え、どの絵が合うかのか考えている最中だといいます。

“復興ボトル”で集まった収益は被災者や被災した酒蔵のために役だてられる予定です。自分の絵が人の役に立ち、富山の日本酒を知ってもらうきっかけにもなればと、伊東さんは願っています。

元TBSアナウンサー 伊東楓さん:「メジャーな日本酒もあればまだまだ国内とか世界に出てない日本酒もあるので、それを皆さんに知ってもらえるいいきっかけになったらいいなと思って、その橋渡しを私ができれば幸いです」