住民たちが”車の救出”に乗り出したが…

21日、吉久地区を災害支援制度に詳しい長岡技術科学大学の木村悟隆准教授が訪れました。

長岡技術科学大学 木村悟隆准教授:「車出すことできませんし」

木村氏が注目したこの住宅。

木村悟隆准教授:「このあたりだと50センチぐらいですかね」

液状化で50センチほど沈み込み、いまも車庫から車が出せません。

別の住宅では、ガラス戸の中に軽自動車がありますが、この車も外に出せないといいます。

吉久地区の自治会長:「パイプもしも外したら家たぶんガタンと下がると」

地震3日後の1月4日、ジャッキなどを使って、車庫から出せそうな車を住民が助け合って出す様子を住民が撮影していました。

吉久地区の自治会長:「実際ここ車3台あったんですけどこの車2台は有志の方でなんとかあけて車が出る状態なりました」