生活再建へ全力で調査にあたる…
記者:「納屋と住宅の2棟が完全に崩れて道路を塞いでいます」
ふくしま災害時相互応援チーム 箭内良次さん:「やはり局所的に被害が大きい場所があるなと、特にこの地域は古い住宅が多いので、やはり屋根の被害、壁の被害、あとは住宅の傾き、要するに地震特有の被害が大きい地域だなと考えております」

姿地区の区長は。

氷見市姿地区 山本譲治区長:「今回は本当村が破壊されたような感じになったもんですから。り災証明書を早く発行してもらって、みなさんに安心してもらって早く手続きしたい」

「被害認定調査」で「被害の程度」が決まると、「り災証明書」が発行されて、様々な被災者支援策を受けることができます。

氷見市では、市民からの「り災証明書」の発行申し込みが、11日の時点で2252件にものぼっていて、今後、福島県からの応援を40人に増やし、今月中に「被害認定調査」を終了したいとしています。

ふくしま災害時相互応援チーム 箭内良次さん:「速やかにり災証明書の交付につなげることが、被災者の一日も早い生活再建につながるものと考えておりますので、我々も全力で調査にあたりたい」
