感染症対策の消毒液が不足している…

石川県では避難生活に伴う体調悪化などで亡くなる「災害関連死」が10日時点で8人。

富山県内でも避難者の体調を維持するための対応に追われています。

氷見市健康課 南寛子 保健師:「避難生活が長引いていますので、ストレス状態が高い方が非常に増えてきています。多くの方が同じ空間で生活しているので、プライバシーもないような状態で、周囲の方を気にして休めないとか、夜もお隣の方の声が聞こえて眠れないという声はよく聞きます」

氷見市内で被害が大きかった姿(すがた)地区の避難所です。

酒井亜里紗 保健師:「こんにちは。保健師の酒井といいます。巡回にきました」

この避難所では、新型コロナウイルスなど感染症対策用の消毒液などが不足していました。