戦死、そしてふるさとの “英雄” に…

記者「村から志願兵が出ることは名誉なことだったのですか?」
友治の本を執筆した 橋本哲さん:「…ですね」「『戦闘機乗りになって敵をやっつけたい』とは本当のところ、思っていたのかどうか…」

軍国主義を鼓舞するため、戦死してなお “英雄” に仕立てられた友治…。

友治の本を執筆した元中学校教師 橋本哲さん:「戦争が終わるまでは、わがふるさとの “英雄” です。終わってしまうと、それまでの価値観から180度転換してしまい、逆に『友治のことは言うな』『しゃべるな』と…」