富山市の出版社「桂書房(かつらしょぼう)」の創業40周年を記念した展示会が、滑川市の古書店で開かれています。11月12日(日)まで。
地域に根差した出版社の歴史を刊行した本で振り返ることができます。
滑川市の古書店「古本いるふ」で開かれているのは、富山市の「桂書房」創業40周年を記念した展示会です。

創業当初の刊行本から最新刊までおよそ400点が展示されています。


1983年創業の桂書房は、北陸地方の歴史や文化の専門書などを発行してきた地域に根差した出版社で、映画「おくりびと」の原案となった青木新門(あおき・しんもん)さんの「納棺夫日記」を出版したことでも知られています。

桂書房の代表・勝山敏一さん:
「並べてみると、いろいろ思い出すことがあって胸を突かれましたね。まだまだ誰もチャレンジしていない分野たくさん残っています。だからぜひ皆さん、この本まだ出ていないなと、よーしこれに向かってやろうとチャレンジしてもらいたい」


この展示会は11月12日(日)(正午から午後6時)まで。
