地域住民の防犯意識を高めてもらおうと、富山県警は14日、県内の市民ランナーたちを「安全安心アンバサダー」に任命しました。

「安全安心アンバサダー」に任命されたのは、およそ200人の市民ランナーたちでつくる富山市のランニングクラブ「何米クラブ」です。

14日行われた任命式には、クラブのランナーおよそ50人が参加し、県警から「つけよう反射材」や「詐欺にだまされんちゃ」と書かれたビブス60人分が手渡されました。

ランナーたちが朝晩の練習で街なかを走る際、メッセージ入りビブスを着用することで、住民やドライバーたちに交通安全や特殊詐欺防止を呼びかけるということです。

富山県警交通企画課 課長補佐 澤井晋也さん:「市民ランナーのみなさんが、普段のランニングを通じてこのビブスを着用していただくことで、それを目にした一般の方が防犯意識、交通安全の意識を高めてもらえればと願っております」