自分の戸籍謄本などを偽造したとして、富山県の射水市財務管理部主任の38歳の職員を懲戒免職としました。市は偽造の目的や経緯などは警察の捜査に関わるとして明らかにしていません。
射水市の記者会見:「誠に申し訳ございませんでした」
射水市によりますと、この職員は去年10月、庁舎内にある偽造防止用紙を不正に持ち出したうえ、職場のパソコンを利用して、自身の戸籍謄本と届け出証明書を偽造し、知人に渡したということです。

ことし1月にこの知人が市に通報したことで発覚し、本人が認めたため今月9日に有印公文書偽造などの疑いで、射水警察署に告発状を提出しました。

射水市はこの職員を2月9日付けで懲戒免職しました。市は偽造の目的や経緯など詳細について、警察の捜査に関わるとして明らかにしていません。
職員は有印公文書偽造などの疑いで書類送検されているということです。












