本を読む図書館から集う場へ・・・図書館の「常識」にとらわれない

読書意欲に火をつける工夫は他にも。学校のALTを図書館に招いて英語の絵本会を開催したり、館内で展覧会を開いたりなど「図書館は本を読む場所」という常識にとらわれず人が集う場として活用しています。

このような取り組みが成功し、1998年のオープン以来、住民一人あたりの本の貸し出し数全国1位が続いています。

舟橋村立図書館 高野良子館長:「このOPACというのを利用して子どもたちがああこういう本があるんだ、ああいう本があるんだってことを気づいてほしいし、眠っている本が実はいっぱいあるんですね、そういう本を子どもたちに手渡しできたらいいなと思います」