気象庁は5日、東北から北陸、岐阜県にかけて、11日ごろから「10年に一度程度」の著しい大雪になる可能性があるとして、「早期天候情報」を発表しました。 対象となっているのは、東北の日本海側、北陸、長野県と群馬県の北部、それに岐阜県の山間部です。 これらの地域では、連休明けの12日ごろから冬型の気圧配置が一時的に強まり、降雪量がかなり多くなる見込みです。

気象庁によりますと、各地域の5日間降雪量の基準は、平年比で北陸が244%以上、岐阜県山間部が229%以上、長野・群馬北部が182%以上、東北日本海側が164%以上となっており、記録的な降雪となるおそれがあります。

各地の「5日間降雪量の平年値」をみますと、
▽青森県酸ケ湯で75センチ
▽山形県米沢で41センチ
▽福島県只見で60センチ、
▽群馬県藤原で54センチ
▽長野県野沢温泉で57センチ
▽新潟県の津南で69センチ
▽関山で60センチ
▽岐阜県白川で52センチ
などとなっていますが、今回はこれらを大幅に上回る可能性があります。

このため気象庁は積雪による交通障害や路面の凍結、除雪作業中の事故などに留意するよう呼びかけています。

また、雪の重みによる農業施設の倒壊など、農作物の管理にも注意が必要です。

連休期間中に、大雪への備えを早めに済ませるようにしてください。