卒業式のマスクについてです。富山県の市町村の多くは「マスクなし」を基本とする政府の方針に従うとしていますが、合唱の際にマスクをつけるかどうかで対応が分かれています。
政府は、卒業式におけるマスクの取り扱いについて入退場や卒業証書授与の場面でマスクなしを基本とする一方、国家や校歌の斉唱はマスクの着用など感染症対策を講じた上で実施する方針を示しています。
チューリップテレビの調べでは高岡市、南砺市、舟橋村が検討中としそのほか12の自治体は政府の方針に基づいて対応するとしています。
一方、合唱時のマスクの取り扱いについては対応が分かれています。
射水市は児童生徒同士の距離が確保できたり、換気が十分にできたりすれば学校ごとの判断でマスクなしも可能とし小矢部市はマスクを外す方向で検討を進めています。
また、富山市は卒業生が合唱時もマスクを外していいとする独自の方針を打ち出しています。










