富山市が2025年の国勢調査で人口を水増しした問題で、3日午前、富山県警が、統計法違反の疑いで富山市役所に家宅捜索しました。家宅捜索を受け、富山市の藤井市長は「本庁舎内への捜索を大変重く受け止めており、捜査に全面的に協力していく」とコメントを出しました。
10月3日午前10時ごろ、富山県警の捜査員が、段ボールを持って市役所に家宅捜索に入りました。県警によりますと、家宅捜索は約3時間行われ、国勢調査に関する資料や市役所内部のやりとりを記録した資料などを押収したということです。県警は押収した資料を分析して詳しい経緯を調べるなど、実態解明を進めます。
この問題をめぐっては、人口を水増しして報告した統計法違反の疑いがあるとして、総務省が9月29日に富山県警に刑事告発していました。総務省は、富山市が少なくとも2千人以上水増しし、複数の職員が関与した可能性があるとみています。

家宅捜索を受けて、3日、藤井市長は「統計法違反の疑いに基づき、富山県警察本部による本庁舎内への捜索が行われたことについては、大変重く受け止めており、改めてお詫びを申し上げます。今度とも富山県警察本部による捜査に全面的に協力してまいります」とコメントしました。







