イスラエルに向かっていた旅客機で副操縦士が機長を刺し、その後、緊急着陸した問題で、この副操縦士が以前、過激な思想を持っているとの懸念からオマーン当局に飛行を禁止されていたとアメリカメディアが報じました。

この問題は、先月30日、UAE=アラブ首長国連邦の格安航空会社「フライドバイ」のドバイ発テルアビブ行き旅客機がサウジアラビアに緊急着陸したものです。

アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは2日、関係者の話として、機長を刺して機体を墜落させようとしたとされるオマーン国籍の副操縦士は、過激な思想を持つようになったとの懸念からオマーンで操縦業務を禁止されていたと報じました。

ただ、具体的にどのような思想を持っていたかや、オマーン側がこうした懸念をUAEや航空会社などに共有していたかどうかは分かっていないということです。

UAE当局は、この問題について捜査を続けていて、副操縦士の過去については「捜査結果を予断することになる」としてコメントを控えています。