家と外の出入りが普通だった少し前。猫の「おみやげ」といえば、外から捕まえてきた虫やネズミが定番でした。(筆者の家の飼い猫もよく、ネズミや、時にはヘビを捕まえてきました)しかし、環境省の推奨もあり、現在の日本における飼い猫の完全室内飼い率は約8〜9割と言われています。また、外に出ない猫は出る猫に比べて平均寿命が約2年も長いというデータもあり、完全室内飼いは定着しつつあります。
そんな中、令和の猫たちのおみやげ事情も変化しています。「褒められたい」と持ってきた獲物は、いまや「一緒に遊ぼう!」「かまって!」というサインである「おもちゃ」へと変わっています。
富山県高岡市の「譲渡型保護ネコカフェ ネコのしっぽ」の店長・佐藤真理さんに、猫たちのおみやげエピソードを伺いました。

「ネコのしっぽ」は、2017年6月に高岡市として初めての譲渡型保護猫カフェとしてオープンしました。
現在、カフェでは27匹(8月7日現在)の猫が「自分だけのお家」を待ちながら暮らしています。

ここで暮らしている猫たちは元野良猫。外での暮らしから室内での生活に少しずつ慣れながら、仲間とともに日々を過ごしています。

カフェスペースにはキャットタワーやキャットウォークが整備されています。遊びやくつろぎスペースが充実し、猫たちが飽きないような工夫がされています。

お客さんが使用するテーブルはネコたちの遊びの邪魔にならないように配置されており、まさに猫ファースト。
お部屋全体を使って、猫たちが思いっきりジャンプしたり、走り回ったり、寝そべったりできるようになっています。この空間で猫たちは、好きな場所で自由気ままに過ごしています。












