雑貨小売の株式会社「桐屋」(富山市)は9月29日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが帝国データバンクの調べでわかりました。
「桐屋」は2020年5月に設立され、当初は呉服・和装小物の小売を手がけていました。しかし新型コロナウイルスの感染拡大により和装の需要が低迷し、2023年10月に木製・布製の室内小物を中心とする雑貨小売店「ハンドメイドショップAoi」へ業態を転換しました。
転換後の2025年2月期には売上高が約3200万円に達し黒字転換を果たしましたが、受託販売商品の確保が進まず、2026年2月期の年売上高は約1800万円にとどまりました。
設立当初から手元資金に余裕を欠く中、業態転換・移転に伴う設備資金負担も重なり、追加融資が困難となったことで事業継続を断念しました。
負債は2026年2月期末時点で金融債務を中心に約2900万円ですが変動する可能性があります。











