富山市の奥田交番が襲撃され、警察官と警備員の2人が殺害された事件で、やり直しの刑事裁判がことし10月に富山地裁で開かれることが決まりました。最高裁が被告側の上告を棄却してから2年4か月。異例の長期化を見せていた裁判が、ようやく動き出します。

2018年6月に起きた奥田交番襲撃事件。

元自衛官の島津慧大被告が警察官を刃物で殺害し、奪った拳銃で奥田小学校の正門付近にいた警備員の男性を殺害した罪に問われています。

一審の富山地裁は最大の争点となった「強盗殺人罪の成立」を認めず死刑の求刑に対し無期懲役の判決を言い渡しました。