富山県の新田八朗知事は12日、今月8日の衆院選で自民党の高市政権が勝利し、連立する与党として、定数465の3分の2以上となる352議席を獲得したことについて「力強い経済の実現、暮らしを守る政策をスピード感を持って進めていってほしい」と期待を表明しました。

新田八朗知事は、12日の記者会見で衆院選の結果について問われ「国際情勢が不安定な中で、多くの国民が強固な政権基盤、安定した政権、強いリーダーシップを求めた結果ではないか」との見方を示しました。

今回の選挙では、物価高対策、特に消費税減税が大きな争点となりました。また、経済政策、年金・医療・介護などの社会保障、エネルギー政策、外交安全保障についても論戦が交わされました。

これを踏まえ、新田知事は「力強い経済の実現、暮らしを守る政策をスピード感を持って進めていってほしい」と期待を表明しました。

参議院では引き続き与党は少数ですが、衆議院で3分の2以上の議席を確保したことで、参議院で否決された法案でも衆議院での再可決が可能になります。

新田知事は「地方自治体としても安心して地方自治に当たれる」と述べています。

富山県からは小選挙区と比例代表を合わせて前回より1人多い5人の代表が選出され、参議院議員も含めると9人の国会議員が富山県の代表となりました。

新田知事は「富山県の実情や要望を国に訴えていく上で力強い」と評価しています。