「自民王国に逆戻りする」と危惧

富山1区から出馬した中道・前職の山登志浩氏は自民元職にトリプルスコアの票差で敗れ、比例復活も叶いませんでした。

10日、山氏は自身のSNSを更新し、「今後の政治活動については、選挙結果の分析と厳しい総括を行った上で、適切に判断します」とコメントしています。

山氏の落選で、県内の野党の国会議員は、国民民主の庭田幸恵参議院議員1人となりました。

国民民主党 庭田幸恵参議院議員
「ある意味“同志”的な感じ方をしている議員さんだったので、本当に残念ではあります。本当に私だけでいいのかなと。本当にそれで大丈夫だと皆さんが思っていらっしゃるのかというのは、私自身も感じているところ」

2025年の参院選で「逆転の夏」を掲げ、自民現職を破った庭田議員。

富山が「自民王国に逆戻りする」と危惧しています。

国民民主党 庭田幸恵参議院議員
「富山県民の方は、特に自民党さんが好きなんだなと改めて実感はしております。かなり暴走王国になっていくのかなと思っておりますので、私の立場でできることはできること以上をやっていこうという覚悟が強くなりました」

一方、自身が副代表を務める国民民主党県連も公示直前に、富山3区で公認候補を擁立しましたが、7選を目指した自民前職の強固な保守地盤と圧倒的な組織力の前に落選。

結果をうけて、庭田議員は県連として2026年春に富山で政治塾を開校することを決めました。

玉木代表をはじめとした党の国会議員を講師に招き、国民民主の基本政策などを学びます。

国民民主党 庭田幸恵参議院議員
「足元を固めていかないと党勢も広がっていかないということを、今回富山3区の選挙を通して感じました。まあ本当、党勢拡大ですかね」

政治塾開校の最大の目的は、県内での党勢拡大と候補者発掘です。

国民民主党 庭田幸恵参議院議員
「次は富山1区、2区、3区、参議院と言う形で国民民主党の旗を掲げて戦っていくと私自身は決めています。それをサポートして、出てくださる方を発掘したいという強い思いでいます」