塩分対策は「カリウム」がカギ

おせち料理の中には塩分の多い料理も少なくありません。
かまぼこや数の子、昆布巻きなどは塩分が高く、おせちを1食食べるだけで、塩分が10グラムを超えることもあるといいます。
高田内科・糖尿病クリニック 高田裕之医師
「塩分を摂り過ぎると血圧が上がってしまう。特に高血圧の方は、1日の塩分摂取量を6グラムを目安にしてほしい。減塩調味料を使ったり、だしを効かせたり、酢を使うなどして、薄味と濃い味にメリハリをつけるといいと思う」
さらに、体内の塩分(ナトリウム)の排出を助けるために重要なのが「カリウム」です。
野菜や海藻、豆類、きのこ類など、カリウムが豊富な食品を意識的に摂ることが大切だといいます。
おせちを食べるときは、必ず野菜料理を「一品足す」ことを高田医師は勧めます。










