今年10月に千葉ロッテマリーンズを退団した石川歩投手(37・魚津市出身)が、オランダのトップリーグ、‟ツインズ・オーステルハウト”と契約し現役を続行することが14日(日本時間)わかりました。

日本時間の14日、オランダのトップリーグに所属する‟ツインズ・オーステルハウト”は公式インスタグラムで、「石川歩が2026シーズンからツインズに加入」と発表。2014年のNPBの新人王獲得やWBC日本代表への選出経験など、石川投手が持つ実績を紹介し、大きな期待を寄せました。

滑川高校出身の石川投手は、中部大学に進学し、社会人野球の東京ガスを経て2013年にドラフト1位でロッテに入団。ロッテ一筋の12年間で通算79勝をマーク。

しかし、今シーズン一軍での登板機会はありませんでした。球団からコーチ就任の打診を受けていましたが、現役続行を希望したため10月7日にロッテから退団が発表されました。
その際、石川投手は球団を通じて「12年間、本当にありがとうございました。関わっていただいた全ての方に感謝の気持ちしかありません。これからもマウンドで投げていきたいと思いますので引き続き、見守ってください」とコメントしていました。

ベテラン右腕が、37歳で選んだ異国の地での再起を図る挑戦に注目が集まります。







