井上・佐々木両選手は今季で引退

そして、引退する選手のセレモニーも――

井上直輝選手
「家族や、各年代の指導者の方々、ブラウブリッツ秋田、そしてカターレ富山の皆さんがいたから、大好きなサッカーをここまで続けてこられたと思っています。そしてこれからも、感謝の気持ちを忘れず、自分らしく、次のステージで頑張っていきたいと思います」

佐々木陽次選手
「毎週末、皆様の前で、プレーできたことは、とても幸せでした。試合に出た以上にベンチ外となるサッカー選手生活だったことも事実です。どんな状況でも、どんな扱いでも、次、試合に出たときに結果を残せるように。そして、若い選手たちの士気が下がらないように、環境づくりをしてきたことは、振り返って、1番頑張ってきたことだと思います。関わってくれたすべての皆様のおかげで、素敵なサッカー選手生活を送ることができました。本当に、プロ11年間、佐々木陽次を、ありがとうございました」
全選手、監督、スタッフ。どんなに苦しい状況でも、最後まで声を枯らし応援し続けたサポーターと共につかんだJ2残留。
「不屈」の漢たちがJリーグ史に残る奇跡の残留劇を見せました。
Jリーグは来シーズン、従来の『春秋制』から『秋春制』へと変更され、来年は8月からの開幕となります。










