若者にも響いた「追体験」企画展への反響…
ことし7月に開かれた「富山大空襲展」。富山が燃えたあの日、私たちはどう行動して、何を思っていたのか。証言や絵で再現された展示で、富山大空襲の惨状を追体験することができます。
飯田恭子さん
「きょうは終わったな、きょうの空襲警報は終わった、よかったねって言って寝たんです。そしたら突然空襲警報。『それ』っていうんでこの絵と一緒」
来場者
「町の火がこわかった」
「戦争はいつなるかわかんないし、こわいと思いました」
「平和の意味というか、そういうのをしっかりと考えるいい機会になりました」
大きな反響があったことから、11月20日から24日までは、巡回展として魚津市の新川文化ホールで「富山大空襲」展が開催されます。

飯田恭子さん「亡くなった人たちたくさんいますけど、その人たちに代わって、今を生きる人間が言わなきゃいけないんだな。むしろ責務だと思って私はやり始めた。あと残すところ何年かの命なので、今のうちにやらなきゃ、今のチャンスにやらなきゃいけないなと思って」

飯田さんが中心となって企画した「富山大空襲」展の巡回展が、20日から5日間、魚津市の新川文化ホールで開かれます。入場無料です。










