歯科医院を運営している医療法人社団SEED(シード)が先月(2025年12月)24日、富山地裁高岡支部から破産手続き開始決定を受けていたことがわかりました。帝国データバンクの調査によりますと、負債総額は約5100万円にのぼるとみられます。

SEEDは2019年3月に設立され「シード歯科・矯正歯科南砺院」として、一般歯科や小児歯科、歯周病治療、予防歯科のほか、マウスピース矯正などの矯正歯科診療を手がけていました。

2023年8月期には収入高約4700万円を計上していましたが、同業者との競合や歯科医師の人材不足により業績は減収傾向が続いていました。

業績改善の兆しが見られないなか、2025年8月期の収入高は約1200万円まで落ち込み、年商を上回る金融債務負担もあって先行きの見通しが立たなくなったとみられます。