新年に向けた準備が着々と進む中、農業高校の生徒たちが学校の敷地内で取った竹や松を使って門松作りに挑戦しました。
富山県立中央農業高校では、環境緑化コースの生徒たちがお正月に向けて高さ30センチほどのミニ門松作りに挑戦。

8日は学校の敷地内で伐採した竹の長さをそろえて斜めに切リ出したり、全体のバランスを見ながら松の葉を飾ったりと丁寧な手作業で門松を仕上げていました。

この門松づくりは生徒たちが材料の確保から販売までを学ぶ授業の一環です。

実際に作り上げた門松100個は12月26日正午から中央農業高校で販売され、売り上げはこの授業の取り組みに充てられるということです。

生徒:
「来年一年をいい年に迎えられるようにという思い出飾っていただければいいなと思います」