富山県内の10月の有効求人倍率は1.61倍と、2か月連続で上昇し、引き続き高い水準で推移しています。

富山労働局によりますと県内のことし10月の有効求人倍率は1.61倍で、前の月から0.02ポイント上昇しました。



新規求人数は9204人と前の年の同じ月より11.7%増加。なかでもパートの求人数は15.5パーセント増加していて、背景にはスーパーやホームセンターなどの卸売業が年末商戦に向け求人を増やしていることが挙げられるということです。




一方、宿泊・飲食業は減少しています。

富山労働局は雇用情勢について「改善の動きがみられるが、引き続き感染症が雇用に与える影響を注意する必要がある」と判断を据え置きました。