被告は一貫して無罪主張

証言台に立った大門被告は――

大門広治被告
「子どもを守るべき私が未成年の里帆に対して性交したことを深くお詫びします」

謝罪の言葉を述べましたが、起訴内容については――

大門広治被告
「抗拒(こうきょ)不能な状態で性交したという事実はありません」

一貫して潔白を主張し、裁判は結審しました。

判決は10月21日に言い渡され、当日は被害者参加制度を利用して里帆さんも出廷する予定です。