富山県の砺波地域消防組合の幹部職員の男性が19日、酒気帯び運転で警察に摘発されていたことがわかりました。

酒気帯び運転で摘発されたのは、砺波地域消防組合消防本部次長の50代の男性です。



男性は18日の勤務後、午後6時ごろから複数の職員とJR砺波駅近くの居酒屋で飲食した後、別の飲食店に移動して翌日午前0時まで飲酒しました。



その後男性は、店の駐車場に停めていた自家用車を宿泊先のホテルまで移動させるため50メートルほど運転したところで警察の職務質問を受け、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。



砺波地域消防組合消防本部は、詳細を確認次第、厳正に対処するとしていて、21日は管内の消防署長を集めて緊急会議を開き、再発の防止と綱紀粛正を通知しました。