「まちの電気屋さん」が夜間に自販機でできたてのパンを販売します。
家電販売などを手がける富山市のKーDICは、地域密着事業の一環として今年5月、敷地内にベーカーリーをオープンしていて、同じ敷地内に設置した自販機ではベーカリーが閉まる夜の間、店のパンを店頭と同じ値段で販売します。
自販機での販売を見越して夕方にまとまった量のパンを新たに作ることで、品ぞろえを充実させて昼間買いに来られない客の需要に応えるとともに、食品ロスの削減にもつなげる狙いです。
この自販機は22日夜から稼働を始め、将来的には学校や企業への設置も検討しているということです。