女性の息子に誘われ消防団に入っていた…
水面は宿屋さんの胸下くらいの高さ。すぐに女性を抱きかかえました。
消防団員 宿屋貴明さん
「意識の確認をまずして、うめき声は上げられたので呼吸はあるなと。誰か到着するまでずっと声をかけて、息子さんが到着されたので、引き上がってもらい」
女性はその後、病院に搬送されしばらく入院していましたが命に別状はないということです。
消防団員 宿屋貴明さん
「もう20~30秒遅かったら、手遅れになっていたかもしれないと思うと、そんなことも考えるとすごく良かったと思いますね」
実は宿屋さん、今回救出した女性の息子に誘われて8年前、地元の消防団に入りました。救出劇の背景には地域のつながりがあったのです。
