高校生が世界の舞台へ

今回初めて世代別代表に選ばれたのが大門高校3年生、中村凌選手です。
中村選手は、小学4年生のときに急性弛緩性せき髄炎を発症。
スポーツとは無縁の生活でしたが、中学2年生のとき、車いすバスケを体験し、競技にのめり込んでいったといいます。
中村凌選手(17)
「ローポインターの役割、岩田選手とか小山選手の得点のアシストだったりとかを頑張っていきたい。自分の役割を全うして全試合全力で頑張っていきます」
3人が出場する「男子U23世界選手権大会」はきょうからブラジル・サンパウロで開催されています。
小山大斗選手(20)
「後悔しないように全力で大会に挑みたい。まずはメダルラウンドに進出してメダルを獲って帰ってきたいなとは思っています」
日本の初戦は日本時間で12日午後11時15分からです。
富山で培った連携プレーを世界の舞台で発揮してほしいです。