紛糾する総務会 処遇は強行採決に

20日夜開かれた富山市連の総務会。県議や市議、各校下支部長ら94人が出席し、「空席」となっている衆院選富山1区の公認候補となる選挙区支部長について協議しました。

自民党富山市連 中川忠昭支部長
「説明責任を果たしてくれと明言しているわけです、(田畑議員)本人に。しかしながら、未だに本人から市連の常任総務、県議、市議に対し、そしてまた県連に対しても、未だに説明はありません」

県議、市議側が田畑議員を選任しない方針について、校下支部長らに賛同するよう求めましたが、一部の校下支部長からは反発の声が上がっていました。

音声データ「田畑さん、12年半で5期務められて、副大臣務められました。もう目の前に大臣がおるんですよ。いま今度降ろして、じゃあ次誰が受けてくれるんだというなかで、ゼロからですよ、一兵卒から始めるんだからまた10年かかるんですよ」

音声データ「今やるべきことは、参議院議員堂故さんの必勝のために、一丸となって立ち向かうべきである。なぜこのタイミングで、第一区支部長選任について議題にすること自体が、理解に苦しむものであります」

田畑議員を擁護する声に対し一部の議員が理解を求めましたが、事態は一向に収束せず、多数決をとることに。

音声データ「反対」「反対」「やかましいわ」

音声データ「多数決だめですよ、多数決は。機が熟していないよ」「こんな民主的でないやり方あるか、民主主義じゃないぞ」

音声データ「参議院選挙頑張るのが先だろう」「そうだよ、参議院終わってからやればいいじゃないか」「そうだそうだ」

「はい、解散!」