取材した医師も中等度の無呼吸症候群だった

良質な睡眠を十分にとれていないことによる日々のストレスは、糖尿病のほか高血圧や不整脈、脳卒中などの要因にもなります。

病院で受診することに抵抗がある方もいるかもしれませんが、最新の血中の酸素濃度を測定する機能付きのスマートウォッチで自分の睡眠を分析してみるのも良いということです。

竹内スリープメンタルクリニック 竹内正志院長 「私もいびきと日中の眠気とか熟眠障害とかですね。日中の疲れが取れにくいということがありまして。私の場合、中等度の無呼吸症候群でした」

実は自身のいびきに悩んでいたという竹内医師。竹内医師の場合は寝るときにマスクをつけて機械で鼻から空気を送り込むCPAP療法で、いびきはかかなくなったということです。

ただ、対処療法のため、永続的で月5000円ほどかかってしまうということです。

生活習慣で最も大切だと言われる睡眠。いびきを放置すると心身の健康にも影響します。まずは自分の睡眠について理解を深めてみませんか?