人気放送作家の鈴木おさむさんが取り上げたことで話題となっている「ソフト老害」。これまで「老害」とは考えが凝り固まった高齢者に向けての言葉でしたが、40代から老害を与える加害者側に立っている人もかなり多く、その若年化がすすんでいるというのです。

3月末で、放送作家と脚本業をやめることを表明した、鈴木おさむさん。そのきっかけとなったのが…

鈴木おさむさん:「上のプライドを傷つけず、下の意見をうまいことまとめたつもりでも、下の世代から見たらその行動が老害に見えてきたりするということに気づき、それをソフト老害と名づけました」

引退の理由は自身が「ソフト老害」になっていたことでした。