富山市は、低速で公道を走る電気自動車「グリーンスローモビリティ」の運行事業で、空気のいらない次世代のタイヤを使用する連携協定を大手タイヤメーカー「ブリヂストン」と結びました。
グリーンスローモビリティに関する連携協定を結んだのは富山市と大手タイヤメーカー「ブリヂストン」です。
13日は富山市の藤井裕久市長と、ブリヂストンBSJP直需タイヤ販売戦略企画/新モビリティビジネス推進事業部の太田正樹部門長が、地域の活性化と事業開発の取り組みに関する協定書に署名しました。
富山市ではグリーンスローモビリティ、いわゆる「グリスロ」といわれる時速20キロ未満で公道を走る電気自動車を活用した運行事業を行なっています。
13日締結された協定ではブリヂストンが開発した空気の充填が不要でパンクしないタイヤを富山市の「グリスロ」に使用することで持続可能な街づくりにつなげたいとしています。
富山市はことし11月ごろにこのタイヤを装着した公道での全国初の実証実験を行い、来年秋ごろにはランドカータイプも含め郊外での社会実験を予定しています。










