寒気や風向によっては警報級大雪の可能性も

4日から7日頃にかけて雪のエリアが広がります。
日本海側では、北日本に限らず、北陸から山陰、九州北部の平地も雪に…。

さらに、名古屋市周辺や紀伊半島、四国、九州南部にも断続的に雪雲が流れ込みます。この冬、まだ積雪を観測していない所でも、積雪や路面凍結に注意が必要です。寒気の強さや風向などによっては、警報級の大雪になる可能性があります。
全国的に風も強まり、吹雪により見通しが悪くなる所もあるでしょう。

大雪や吹雪により、交通機関の乱れが大きくなる恐れがあります。特に、長距離の移動をご予定の方は、計画に幅を持たせて、余裕を持った行動を心掛けてください。場所によっては除雪が追い付かないような状況になり、道路の通行止めや大規模な渋滞が発生することも想定されます。車の運転は極力控えたいところですが、仕事等でやむを得ない場合、食べ物や飲み物を多めに用意したり、防寒具を用意したりと、いざという時への備えをしてください。

また、雪の重みで電線が傷つくなどして、停電が発生する可能性もありますので、大雪が予想される地域の方は、対策をしておくと良さそうです。