またも厳しい寒さ、大雪への備えが必要です。4日頃から強い寒気が流れ込み、7日頃まで居座ります。雪や吹雪のエリアが広がり、四国など西日本太平洋側でも、警報級の大雪になる可能性があります。
3日は「立春」です。暦の上では春を迎えますが、季節が逆行しそうです。
4日は低気圧が北日本付近を通過した後、冬型の気圧配置に。西から寒気が流れ込んで、7日頃まで居座るでしょう。寒気の底は5日から6日頃で「平地で大雪」の目安となる強い寒気(上空1500m付近でマイナス12℃以下)が、西日本の太平洋側まで南下する見込みです。

日本気象協会 tenki.jpによりますと、この影響で全国的に寒さが増します。最高気温は、北日本や北陸では2℃前後の日が多くなるでしょう。おおむね晴れる関東平野では10℃くらいまで上がりますが、冷たい北風が強まります。東海から九州は5℃前後に留まる所が多く、寒さが厳しくなるでしょう。朝晩はグッと気温が下がり、西日本でも内陸では水道が凍結するほど冷える所が増えそうです。
