雪崩の危険…熟練の登山者でなくとも

1月16日には青森県のスキー場付近の山で雪崩があり、宮城県の男性ガイドとフランス人の男性が巻き込まれてけがをしました。2人はスキー場の管轄外のエリア「バックカントリー」でスキーをしていました。

山岳警備隊によりますと、もしも雪崩に巻き込まれた場合、呼吸を確保することが大切で、顔を両手で手覆い、口の前に空洞をつくることで助かる可能性が高まるといいます。また、運よく雪崩を回避したとしても帰りのルートが寸断されるなど、下山できなくなる状況が考えられます。

そのような場合は、救助を待つ間必要なのが…。低体温症を防ぐこと。