天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、けさ(10日)、東南アジアのラオスを公式訪問するのを前に、昭和天皇と香淳皇后の陵がある東京・八王子市の武蔵陵墓地を参拝されました。

きょう(10日)午前10時半ごろ、グレーの参拝服姿の愛子さまは、それぞれの陵の前にゆっくりと進み、玉串を捧げて深々と拝礼されました。

ラオスを公式訪問される日程は今月17日から22日までで、愛子さまは、首都・ビエンチャンでトンルン国家主席の表敬訪問や晩さん会にのぞむほか、古都・ルアンパバーンで県知事との昼食会などに出席されます。

また、ベトナム戦争時に投下された不発弾が現在も国内に多数残っていることについて啓発活動を行う「COPEビジターセンター」や、日本が支援する小児病院の視察なども予定されています。

愛子さまの海外での公務は今回が初めてです。