「Life is_.」につけた思い

公演当日、家族や友人など大勢の人たちが岩崎さんの舞台に駆け付けました。
岩崎さんが公演につけたタイトルは「Life is_.」(あなたの人生は――)。
”Life is”に続く言葉をそれぞれ心に思い描きながら見てほしいという意味を込めました。
公演では岩崎さんの思いに共感したダンサー仲間たちが、それぞれの”Life is”を表現しました。

岩崎さんはウクライナの惨状や祖母との別れから感じた「日常の尊さ」や「今を生きることの大切さ」を公演に込めました。
客
「僕はライフイズビューティフルにしました。いいことも悪いことも美しいと思えるかとか、魅力的だと感じられるかどうかで自分の人生の良しあしが決まると思ったので」
「(Qライフイズのあとは)出会いですかね。結構いろんな出会いがあって今の自分があるので」
「ファイアー。その人なりの命の燃やし方というか、人それぞれの命の輝かせ方みたいなのが、これ(公演)を見て、そういう感じかなと」
今自分にできることは何か、岩崎さんは考えながら踊り続けていきます。

岩崎安里さん
「今この瞬間を大事にするって言うことを一番伝えたかったんですけど、みなさんすごく集中して舞台を見てくださっていて、涙ぐんでいる方もいらっしゃって、何か届いているんだなって舞台上からも拝見できてすごくうれしい気持ちでした。自分ができることを精一杯しながら進んでいけたらなと思っています。私ができることを全力でやらせていただけたらなと思っています」