富山市のインテックは生成AIなどの技術の発展で、より大容量のネットワークが必要とされるとして、自社のデータセンターの「オール光化」を目指します。

富山市に本社を置く総合IT企業のインテックは、自社のデータセンターを「オール光化」し、将来的に、光信号のまま伝送・交換処理を行う方針を発表しました。

インテックによりますと、現在は光信号と電気信号の変換がそれぞれの拠点や機器で行われていて、膨大な電力消費と遅延が発生していますが、
生成AI技術の爆発的な進化で、より高品質で大容量の通信網が必要とされています。

インテックは、光信号のまま伝送・交換処理を行うNTTの次世代通信基盤「IOWN(あいおん)」をベースに、消費電力を抑えて大容量の伝送ができるよう設備を更新していくとしています。