名字は同じでも“見知らぬ名前”が…
自民党県連は今月12日、県内の党員・党友2万7200人を対象に、往復はがきで投票用紙を発送。

党員・党友による投票は郵送で行われ、開票日前日のきょう、締め切られます。
そしてあす27日、各都道府県連が集計した投票数を党本部がまとめ、いわゆるドント方式で候補者に「党員票」として配分される仕組みです。

投票用紙が届いた富山市内の男性によりますと、男性の自宅には1週間ほど前に用紙が届き、「党員ではない自分になぜ」と不審に思ったと言います。
さらに、男性は2人暮らしにもかかわらず、届いた投票用紙の数は6枚。男性と家族の分を除いた4枚の投票用紙には名字だけが同じで、見知らぬ人物の名前が記載されていたということです。
