日本高等学校野球連盟(日本高野連)は8日、プロ野球志望届の提出者13人を更新し、未来富山の江藤蓮投手がプロ野球志望届けを提出したことが明らかになりました。

江藤蓮投手は今春U-18日本代表候補の合宿に選出されるなど、かねてからプロのスカウト陣から注目されていました。
さらに、未来富山では「4番・エース」として、チームを初の甲子園に導きました。
投手としては最速145キロの力強いストレートが武器で、バッターでは夏の富山大会でホームランを放つなど投打で活躍する”二刀流”の才能を持っています。
ことし8月の夏の高校野球全国大会では初戦で高川学園(山口)に敗れ、江藤投手は自身の投球内容に納得がいかず、今後の進路について改めて考えたいとしていました。
しかし、最終的にプロの世界に挑戦する道を選択し、本人はプロでは投手として勝負することを希望しています。
富山県勢からは夏の富山大会準優勝の高岡商業のエース、岡田一桜投手も3日にプロ志望届を提出しています。
プロ野球ドラフト会議は10月26日に開催されます。