バーニングコア富山・立川透さん:「過去最高の賞金額をとれたのはうれしいと思っていますし、ただ優勝もありえるポジションだったので、優勝できなかったことは素直に悔しいなと思っています」
立川選手は、富山県小矢部市出身で実家はお寺。格闘ゲームが強いという駒澤大学を卒業。現在は滑川市を拠点に活動するプロeスポーツチーム「バーニングコア富山」に所属し、「ストリートファイター」を中心に活動しています。
「ストリートファイター」歴は15年で、中学1年生の時から始めたといいます。
コミュニケーション能力が高く、格闘ゲーム界隈の先輩たちにも大変かわいがられているといいます。最近ではその能力をオンラインイベントにいかし、様々な企画を立ち上げ、人気を集めています。情に厚く、涙もろい一面もあるそうです。
バーニングコア富山・立川透さん:「子どもが目指す職業としてもメジャーなものになっていると思いますし、胸を張ってプロゲーマーやらせてもらっていると思います」
男子中学生がなりたい人気の職業の一つ、プロゲーマー。
立川さんが高校生の頃に”プロゲーマー”という職業ができて、それを見て自分もこれで食っていけるならと、目指したのがきっかけだったといいます。当時は世間の目は冷たかったものの、今では子どもたちが目指す当たり前の職業としてメジャーになってきていることを実感しています。
富山の子どもたちの憧れの存在になれるのか…。格闘ゲーム界の頂点を目指した戦いはこれからも続きます。