今年度中に地域防災計画を見直す…

今回発表された海域活断層については津波のシミュレーションは行われていましたが、地震動の被害は想定に含まれておらず県は計画の見直しを迫られています。

富山県 新田知事「(防災会議の)地震津波調査検討ワーキンググループというものを設置して専門家の方々に集まっていただいて、どのような断層について調査をすればいいのか、その対象、被害想定項目などについて検討をいただいております。そこにおいて、今回の政府の発表の日本海側の海域活断層の長期評価、これも検討を進めていきたいと考えています」

富山県は、ワーキンググループの議論を踏まえ、今月中に新たに被害想定を調べる断層の候補をまとめる方針で、今年度中に地域防災計画の改定を目指す考えです。