シロエビの売り上げが例年の2割まで落ち込む…

富山市古志町で鮮魚や総菜を販売するサンユープラザあさい。ことしで創業50年を迎えますが、これほどシロエビが入荷できない年は記憶にないと言います。

ショーケースを見てみるとシロエビが1つも見当たりません。

サンユープラザあさい 浅井泰行さん:「入札で買うんですけれど、入札に入れないというか、値段の高さにびっくりして…」

こちらの店では去年シロエビを100グラムあたり400円で販売していましたが不漁が続く今シーズンは、去年の2・5倍となる1000円で販売していました。

しかし、先月上旬以降は仕入れ値がさらに高騰したため、ほとんど仕入れができなくなったといいます。

サンユープラザあさい 浅井泰行さん:「きのうも県外の方が来られて、『毎年おたくで買っているんですけれど、今年どうですか?』って来られて、『いや~、今年は全然だめだね』って。『もし入った時に連絡くれる?』と言って帰っていかれた」

サンユープラザあさいでは、シロエビの売り上げが例年のおよそ2割にまで落ち込んでいるといいます。

サンユープラザあさい 浅井泰行さん:「もう、なんというかな、ちょっときついなという…。早く、大量にとれてくれないかなと。それを待ち望んでいますね」